愛のMelody【完】
「お疲れ様」


レストランの裏手に行くと悠さんがいた


「お疲れ様です」


「どうだった?バイト初日は?」


「ドキドキしすぎてあっという間でした」


「きっとすぐに慣れるから」


「はい、頑張ります」


すると悠さんは、視線を私から剣都に向けた


「あ、剣都、華音ちゃんのこと送っていけよ」


「言われなくてもそのつもりだよ」


剣都は何だか不機嫌そうだった


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