愛のMelody【完】
銀河はどんな表情をしてるだろうと思ったけど、無表情だった


「銀河くん…わたし…」


優実が話しかけると銀河はフイッと身体の向きを変えた


ギュッ---


そして私の手を掴み歩き出した


「銀河くんっ…」


「ちょ、銀河?

手、痛いよっ…」


するとピタリと立ち止まった


「銀河?」


「帰って」


「え?」


銀河は一言だけそう言うと


再び私の手を引っ張るように部屋に戻った


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