非運日常


どうしよう

その話、乗ってみようかな

いいかもしれない。


「ま、つり・・・・・」

「ほまれ」


にこりと笑って私の頬に手を添えた瞬間、ハッと我にかえることが出来た

私、危ない。

また流されるところだった


昔から何かにつけては流されてしまう性質な私

だからいつも祀に、悪徳諸法やキャッチは気をつけなさいと散々説教されてきたはずなんだけど

やはり長年親友をしてきたからか、私の扱いを知っている

お、恐ろしい・・・・・


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