私の片想い事情 【完】

隼人と出会って7年目の夏にして、やっと叶うことができたこの想い。


長かった片想いの時期があるからこそ、このひと時を大切にすることができる。


隼人、これからは、二人で楽しい夏を迎えることができるよね?


来年も、再来年も、そして10年後も―――


ずっと―――


私は、ありったけの想いをこめて、隼人の唇にキスを落とした。






~END~





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