変身願望~恋する瞳~
「おい、桃香」

・・・・

なんでくるかな・・・


「何?」

下を向いたまま、答えた。


「放課後、付き合え」


「な・・」


「これは命令」


微笑んだ瞬。


私は、無視した。


「わかった?」

グイッと、私の顔に、自分の顔を寄せた。


「・・・わかった」


瞬は廊下に出て行った。
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