感想ノート

  • のたおさん

    伯母さんにとってのわたるんとは子供ではなくて、呪いであるとの認識が高いのかもしれません。


    神聖なる選ばれた人間として、その強力な呪いを屈服ないし、優位であることに少なからず悦を持ってしまうと言いますか。

    何かを傷つけるとは、時として快感を招きます。バッティングセンターで球を打つのと同じ感覚ですね、『打ってもいい相手』として虐待への正当化を持ち、思う存分、わたるんを利用しているのでしょう。

    わたるんは無抵抗でしかなく、確かに一番大切な時期にこんな目にあっていれば、感情が壊れてしまうことでしょう。

    しかしながら、人を変えるのは人であり、救うのもまた然り。これから書きますが、わたるんにやっと笑顔を与えられることができる人物が、今のわたるんを作ってくれることでしょう。

    空波 刻羅 2012/05/16 03:27

  • 伯母さんに関しては、もう何も言葉が出ないですね。
    逆モンスターペアレントといいましょうか…学校側ではなく我が子(我が子ではないですが)に無理難題を押し付ける。
    しかもそれが理解し難い呪いだなんだと言われれば…事実呪いはかかっているのでしょうが、わたるんにとっては辛い日々の筈。
    多感な時期をこんな保護者に育てられて、よくあんな穏やかな性格でいられたと思います。
    無抵抗でいるしかなかったとはいえ…。

    野田 のたお 2012/05/15 21:13

  • のたおさん

    平仮名にするか漢字にするか迷うタイトルですよ、はい。

    もう更新分までお読みになってくださったとは、ありがとうございます。

    リングですかぁ。
    今は貞子3Dなんてありますが、CMみた時に怖さというよりもインパクトが目立ってんなと思った今日この頃だったりします←


    まだまだ序章なもんで、さらに淀んで沈んでいきますよー。


    団体名はどうしたものかと思いましたが、生々しくリアルというあたりがいっそう寒気を引き立てるかと思いまして。

    わたるんが手離された経緯も、“致し方なく”とされてしまう、なんとももやもやしたものが浮かぶ貞夫と明子の問題だったりして。

    自分で書きながら、泥でも呑み込む気分になりますよ 苦笑

    空波 刻羅 2012/05/10 17:31

  • タイトルも思わず構えてしまいますが、更新分を読了した現段階でも、何だか淀んだ気分がします。
    あ、不愉快という意味ではなく、ホラーオカルトとしてという意味で。
    初めて『リング』を映画で見た時、こんな気分になったなと。
    それにしても具体的な団体名が出てきたり、読んでて少しドキッとしますし、僕も両親の喧嘩の末、父との別離を経験してますので、今回の作品は格別に生々しいです(笑)

    野田 のたお 2012/05/10 03:59

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