マザコン狩り
窓を突き破り、バイクが呪悪に突進した。

呪悪は、勢いよく壁まで突き飛ばされた。

「大丈夫か?百合。」


メットをとって、1人の女が顔を出した。

「り…か…?」


「何死にそうな声だしてんだよ?情けねぇな。」


「うっせぇょ。」


利香とは、ユリのレディース時代のライバルだった女だ。


顔を合わせる度に、二人は喧嘩していた。

仲間たちは、それをいつも笑いながらみていた。


「立てるか?」


利香が手を差し出す。


百合はその手を掴んで起きあがった。


「サンキュー。」


利香の後輩たちが、呪悪を縛り上げ、鍵を奪っていた。


利香が鍵を受け取って、百合に渡す。


百合は部屋の鍵を開けた。


全員が雪崩のように、外に飛び出す。


その後、救急車と警察が呼ばれ、呪悪は警察に連れて行かれ、百合たちは、病院へ運ばれた。


去り際に、呪悪は不気味な言葉を残した。

「都市伝説は終わらない」


百合は、その言葉が引っかかった。


考えるまもなく、彼女は意識を失ってしまった。
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