Affair
 ~*~Ritsuto~*~

「おいで」

俺がそう言ったとたん、キッチンから奈津が出てきた。

奈津は俺のところにやってくる。

「律人、ケーキ…」

言いかけた奈津の唇を、俺は自分の唇でふさいだ。

「――んっ…」

「ケーキよりも奈津が欲しい」

「あっ、そんな…」

俺は奈津から離れた。

「……えっ?

律人?」

奈津は訳がわからないと言う顔をした。

俺は戸惑っている奈津に向かって、こう言った。

「脱いで」
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