Affair
んだよ、彼女は関係ねーだろうが。

きっとわざわざヤツが学校にきて、そのうえ暴言吐かれて殴られたから気分が悪いんだよ。

だからおかしいんだよ。

そう思った後、俺は胸の中のザワザワを出すように息を大きく吐いた。

それから、学校を後にする。

俺が通ると言うことで花道が自然に作られる。

最後に、俺は西川の方に視線を向けた。

彼女は俺の方を見ようとしなかった。

ずーっと、目をそらしたまんまだった。

胸の中のザワザワが、さらにデカくなった。

 ~*~Ritsuto~*~END
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