月と太陽の恋模様


「バレても大丈夫。……いや、優と両想いになるまではマズいな……アイツの天下になっちまう…」




何やらブツブツと言いながら考え込む陽崎先生。




「あの……先生?」




「ま、帰りは気分悪いって言え。俺がすぐさま隣に行くから。」




「もし…他の人が気分悪いって言ったら?」




「副顧問に任せる。」




……もうある意味天晴れとしか言いようがない。
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