月と太陽の恋模様


「ちなみに何時くらいに帰宅を…?」




「いつも10時ぐらい。」




ふむ…と考え込む先生。




「これから毎日、竹垣のとこへ行きなさい。」




―――――先生からとんでもない発言が飛び出した。




「はいぃ!?」




「危ないから。」




まるで私の意図を無視する月野先生。


そういう問題じゃないでしょ。
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