月と太陽の恋模様
……そうだ。
私は告白されたんだ。
いつまでも待たせてしまってはいけないんだ。
「月野先生……ごめんなさい。返事…」
「待つから。きちんと正直な答えが聞きたい。だから、嘘は絶対つかないでほしい。」
「はい。」
私が出来るのはそれしかない。
自分の正直な気持ち―――…
今までそんなに深く考えたことないから分からない…
月野先生にも陽崎先生にもドキドキする。
だけどきっとコレは違う。2人の大胆さに私が慣れていないだけだ。
告白なんてされたことない。
私は一体――――…