月と太陽の恋模様


「はい…先生の仰る通りです。」




何だか…照れる。




「「おめでとう!」」




「ありがとうございます。」




……純粋に嬉しい。




「仲道、今週末デートしよう。」




おぉーと冷やかしの声が上がる。月野先生は一切気にしていないようだ。




行きたい



……けど




「大丈夫なんですか?」




私の言う意味が分かったのだろう。


先生がニコリと微笑んで言った。




「車で少し遠くへ行こう。」




こうして私達はデートをすることになった。
< 551 / 670 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop