月と太陽の恋模様


「は、早くどこかへ行って下さい!」




「ぶはっ……やっぱり君は分かりやすくて面白い。」




「嬉しくない。」




「じゃあこう言えば良い?―――可愛いね。」




何なんだ、この人は。
新手のナンパなのか?




「ハハハ……何その顔。ポカーンとして……ハハハハハ……」




分かった。
この人竹垣さんの種族だ。




「仲道。」




うわー…この鋭い声は…




「先生っ!」




なんというタイミングなんだろう…
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