永遠 ~ずっと、愛してる~
 って、状況考え直そう。



 私は今女子の胸倉つかんで



 優輝が入ってきて



 美琴を説教して



 瀬華のことを考える。



 「・・・さっさと消せよ。消せねえならこの場から消えろ」



 青い瞳を強く感じる。



 鋭い目。



 「それとも、あたしが消してやろうか?」



 そういうとお嬢様は



 雑巾片手に



 あたしの机を拭きはじめる。



 こんなことして楽しくないよ。



 「瀬・・・華」
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