あなたに見守られながら・・・
屋上に着くと、涙目で明らかに怖がっている紫藤の顔が見えた。
「止めろよ!嫌がってんじゃん!」
紫藤とその男がこちらを見る。生徒会長じゃん!
「生徒会長がこんなことしていいのかよ?紫藤がかわいいからって好きになるのはわかるけど、これはやり過ぎじゃね?それにこいつ彼氏いるし!もう諦めろ!」
2人のそばまで行き、生徒会長を見下ろしながら言う俺。
すると生徒会長は、
「詩音ちゃん、俺、諦めないから!」
と言って、慌てて屋上から出て行った。