お隣さん。


なんかタイプじゃないと言えば嘘になるけど

タイプと言っても嘘になる。

そんなことを考えてたら太一君が入ってきた。

「ごめんごめん忘れててそのまま部活行こうとしてた」


そう言いながら太一君は頭の後ろをわしゃわしゃとかいた。
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