片翼なMGと野球部員
でも!!
絶対にマネージャーしたい!
そのために来たものなんだから。
例えたくさんの希望の人がいても頑張って入ってみせる!
うん。頑張ろ!
「あづ希いこっか」
「うんそだね」
~1年A組~
ガラっ――
ドアを開けた瞬間
教室にいる皆がジーと見てくる。
え?何!?
私の顔になんかついてるの?
「ねぇののか何で皆私達のこと見てくるの?」
ボソッと私はののかにきいた。
ののかはため息をつき。
「私のことは見てないけどあづ希をみているのは確かね。」
「?何で見てるの?ののかも見れているよ。なんか怖い。」
「大丈夫だよ。あづ希がかわいいから皆みてるの♪」
へ、そんなわけない!
「ほぉら席につこ♪」
ののかは私の背中を押して席ままで誘導した。
