学校の王子様と恋愛リセット!?



何かともう1度彼に方へ振り向くと、コウ君は右斜め下を見ながら


「ナツと別れた後1人で帰るのは危ないだろう。駅までだがナツを含めた4人で帰らないか?」


と、コンクリートの地面を見つめながら聞いてきた。


『えっ?いいの?やった!』


私はその事より一緒に帰ってくれるということが嬉かった。


コウ君は心配性だな。


でも本当に嬉しい。


コウ君は私の言葉を聞くとフッと笑ってくれた。


「じゃあナツにはそう伝えといてくれ。」


『わかった。ありがとうコウ君、ロー君バイバイ』


そう言って駅のホームに駆けていった。

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