普通のあなたと片目の私


それから一週間後のことだった。




『すぐさま仕事を切り上げて家に来なさい。』




親父の機嫌がすこぶる悪い電話がきた。




「はぁ!?無理に決まってんだろ!?」




今、俺は仕事中毒者と言われるほどに仕事をしている。




『いいから来い!』




親父はそう怒鳴ると着信を切った。


……本当にいつも勝手な奴だ…
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