普通のあなたと片目の私


「……胃薬もらえるか?」




最近、美雪を想うと腹が痛くなる。




「えぇ…ちょっと待ってて。」




……こんなことでへこたれてる場合じゃない。



絶対俺は美雪と結婚してやる。


でももし…彼女に大切な人がすでに居たら?




――一体俺は何のために頑張っているのだろうか?




「………くっ!」




酷い腹痛のあまり椅子から転げ落ちてしまった。




「あなたっ!」




――俺はそのまま救急車で運ばれた。
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