年下男子注意報!!2
「どーしたの?急に?」
相変わらず無表情の健斗。
そんな健斗を私は見つめる。
「夏樹、中学の時色々あってあーなってるんだ。」
そう言って無表情ながらも夏樹を優しげな瞳で見つめる健斗。
あーなってるって?
「ヤンキーっぽいってこと?」
「いや、夏樹はマジでヤンキーだった。」
だよね。
じゃないとさっきの『やんのか?あぁん?』みたいなオーラ出せないよね....。
「じゃあ....」
「夏樹が異常に義理人情なこと。」
やっぱり。
確かに夏樹はちょっとどころじゃなくかなり義理人情だ。
いいことだとは思うんだけどね?
私は健斗の言葉に納得してうんうん頷く。
「今はどんな事情かは話せないけど....、とりあえず、友達がらみなんだ。」
怒っているのか、はたまた悲しんでいるのか....
それはよくわからない、複雑な表情を浮かべる健斗。
「夏樹を許してくれてありがとう。」