年下男子注意報!!2


「若菜がよくてもウチがダメなんだよ!!」


「いーの!!私がよかったらいーの!!」


「でも!!」


夏樹は申し訳なさそうに私を見つめる。


「もう、いいから。夏樹が笑ってないと私も楽しくないじゃん。」


「わっ若菜!!」


私の台詞を聞いた瞬間どっと泣き出した夏樹。


なっなんだ!!?なんだ!!?


「なっなんて、なんて心が広いっもう若菜!!お前ってやつはっ!!」


ズズズッ


鼻水をすすりながら『親友だ!!死ぬまで親友....いや!!心の友と書いて心友だ!!』って夏樹が叫んでる。


そして、次の一言で夏樹のスイッチは入った。


「肉、焼けたぞ。」


「肉!!?よこせ!!」


健斗の一言によって完璧に元の夏樹に戻った夏樹。


ふー。よかったぁ。


走る夏樹のあとを歩く私。


「ありがとう。」


私に話かけて来たのは健斗。




< 38 / 225 >

この作品をシェア

pagetop