年下男子注意報!!2
「若菜がよくてもウチがダメなんだよ!!」
「いーの!!私がよかったらいーの!!」
「でも!!」
夏樹は申し訳なさそうに私を見つめる。
「もう、いいから。夏樹が笑ってないと私も楽しくないじゃん。」
「わっ若菜!!」
私の台詞を聞いた瞬間どっと泣き出した夏樹。
なっなんだ!!?なんだ!!?
「なっなんて、なんて心が広いっもう若菜!!お前ってやつはっ!!」
ズズズッ
鼻水をすすりながら『親友だ!!死ぬまで親友....いや!!心の友と書いて心友だ!!』って夏樹が叫んでる。
そして、次の一言で夏樹のスイッチは入った。
「肉、焼けたぞ。」
「肉!!?よこせ!!」
健斗の一言によって完璧に元の夏樹に戻った夏樹。
ふー。よかったぁ。
走る夏樹のあとを歩く私。
「ありがとう。」
私に話かけて来たのは健斗。