白緑蝶"vacances【続2】
「じゃあ、今晩あたり

 どぉ?」

「また~?」

ソラの唇が私の唇に触れそう
になったその時、私は体を
仰け反りながらソラの両頬に
両手を翳し、口づけを免れる。

「今は、ムリだよ」

「どうして?」

ソラの両頬に翳したままの
私の両手。

間近で私を見つめる貴方の眼力
は半端ない。

この私だけを、じろーっと
見つめてる。

「でっ、どうしてだ?」

「ああ、だってね
 お姉ちゃんのお産が終わるま
 で仕事大変だし、無事にお姉
 ちゃんの産休が終わっても
 お店の方が順調に回転する 
 までは、私、めちゃくちゃ
 ものすごく忙しいんだよね
 
 赤ちゃんは、それからかな

 ソラ、それじゃ不満?」
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