白緑蝶"vacances【続2】
「えっ、そうなの?
 
 ドレス、白だよね?」

「ああ」

「花嫁は、白でしょう」

咲と私は顔を見合わせて
百枝の元へと急ぎ向かった。


カランカラン

「おう、遅せえよ、ソラ」

「ああ、わりぃ
 
 あれっ、ひわは?

 ゆら・・・」

ゆらは、湊に抱かれてご満悦。

店の奥を指差す、真澄。

「ああ、そう・・・

 座っていい?

 マスミ、今日
 キマッテルじゃん」

「まあね」

「まあ、もともと、おまえ
 かっこいいけどな」

「そう?」

「ああ、俺の次に」

「俺の次でしょう?」

「俺の・・・」

空に続いて、瀬名、湊と続き
航、崇と続きそうだったので
早々に真澄は負けを認めた。

「はいはい、わかってるよ

 芸能人のアンタ等に
 勝とうだなんて、更々
 思ってねえよ」

「あはははは、嘘だよ

 マスミ、おまえが一番だ」
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