〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
「菜月さん…雨です…、
浴衣が濡れてしまいます…向こうの、
木の下に行きましょう…」
リク君は、
雨をしのぐ場所を見つけたのか、木の下に移動した。
リク君は着ていた物を脱ぎ私の背中に羽織らせてくれた。

「リク君がそれじゃぁ寒くなるよっ…」

リク君は、
それを聞くと私に覆い被さる。

「こうしたら寒くありません…、あなたが濡れないように…、僕が…」

リク君が覆い被さる事で、私は濡れずに済んだっ。

次第に雨は強まり、
学園の、
イベントは一時中断、
私はリク君と、
学園の中に移動した。

リク君は体が冷え、
寮の部屋に戻り、
シャワーを浴びる事に…。
私は、男子寮に入る事が、出来ないので、
学園のロビーで、
待つことに。

カノンさんとみゅうなさんは、
部屋に戻ると、
メールを貰い、
学園のお祭りは、
イベントをやる事無く、
ロビーで座って
話をする人が居た。

数分後リク君と、
屋根のある時計台に登った。





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