〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
「では目を閉じ、そのままでお待ちください
カプセルが閉じましたら、シュミレ‐ションの世界で仲間同士助け合い、
最終的にクリアしたら、
この場所に戻ってきます。
ただ、戻れなくなる可能性もある為、
その場合聖霊が皆さんを、助けますので安心してください」

『絶対に怪しいと思うけど気のせいかなっ』

迷いと不安がある中、
カプセルが閉まり、
“ぴっ”と、
機械が動き始めた。

“カタカタカタカタ”

頭の中いつの間にか
ジャングルが広がっている、
空間の中には、6人の人が居た。

さっき横に居たカプセルの人だと思われる、
その中には図書館で出会った眼鏡を掛けたりょう君。

もう一人は無理矢理
眼鏡のりょう君から光る玉を奪って逃げた人が…。

あっ!?と、
男性二人は、お互いに
目と目を見合せ何かを言いたそうな空気も漂っている。

「バ‐チャル世界に
ようこそこれから、
ペアになり別れて頂き、
ゴ‐ルを目指して頂きます。
まずはカップル同士で用意された、木と縄
トラックのタイヤチュ‐ブ6個で、
“イカダ”を作って貰います。
イカダで岸に
たどり着いた人は、

食料を集めてください。

このジャングルにある物を自由に使い、
調理したのち。

最終的にその料理を、
完成させゴ‐ルしてください。

ゴ‐ルに向かう早さと、
判断力、友情や助け合いが、求められます。
このゲームは、
協力が欠かせません、
いい出会いになりますように。
組み合わせはじゃんけんで決めてください
勝った人から相手を選んでください」

アナウンスの後

私の他に周りには
二人女性が、
一人は背の高い女性。

日に焼けた姿の、
“外人”のような女性、
金髪でふんわりした
ロングヘアー。
モデルになれそうな
スタイル。

もう一人は、
スポーツをやってそうな
女性…。
身長156くらいで
茶色い髪のショ−トカット、
物凄くハキハキしていて
元気なお姉さんタイプ。

女性が先にじゃんけんをし私は、じゃんけんで、
“チョキ”、他の女性二人は“グ‐”を出していて、私は、一番最後に選ぶことに。



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