〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
「私は絶対に負まけませ〜ん!
私絶対に勝ちます!覚悟してください」

アメリカ人の女の人は、物凄く強気。
腕のジャ−ジを捲り上げやる気に満ち溢れている。

「私も負けられないわ!」
運動体質の明るい女の人も、負ける気無さそう。

「僕としては華やかな女性がよかったのですが…残念です…」

「何言ってんだっ…こいつは」

眼鏡を掛けた人は、
女性を分析に図って居る様だっ。

聖霊の性格を先に得た人は、眼鏡の男性の話に納得出来ない様な顔をしている。

もう一人の男性は、
ただじっと、
じゃんけんする方何となく眺めている。
背は156くらいで、茶色い髪で短いショ−トヘヤ−。
物静かそうで、今にも
眠気に襲われそう。少し、
まぶたを“ごしごし”した行動が物語っている。

「じゃんけん…ぽん…
あいこでしょっ…」

二人の掛け声で、
じゃんけんが始まる。

「やりましたぁ〜私一番ですぅ!」

外人の女性は、
物凄く勝つ気まんまんだけあってか、
勝利したみたいだ。

「はぁ〜あっ…負けたよっ…絶対に勝てると思っていたのに、ちょっとくやしい」

運動してそうな女性は、
がっかり落ち込んで、身体から力が抜けた姿になっていた。

「でわぁ〜私は…この眼鏡を掛けた、頭の良さそうな彼を選びますぅ〜」

眼鏡を掛けた、
りょう君は、
顔が少し引きつっていたが腕を女性から捕まれる。

「んもぉ〜私もその人が良かったのにぃ…
じゃぁ私は…」

残った二人を見渡し

「私も何となく頭の良さそうな」

背の小さい眠そうな、
男性に指を差した。

確かに頭良さそうな感じがする。

そうなると…私は光る玉を図書館で、
りょう君から強引に奪い去った人に…。







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