〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
私達は、
地下へ続く階段に向かった。

「うわぁ〜っ
薄暗くて暗くて
怖いよぉ……、
さっきの階段の方が
明るかった」


「ハルキ……遊びに来てる訳じゃ無いから、
嫌なら帰ってもいいよっ?」

ゆうや君は、
冷静に判断しハルキ君を
なだめている。

『ゆうや君はハルキ君の性格をわかって、
いているのかなっ?』

「うわぁあゆうや……
僕一人にして帰ってもなんで酷いよぉ〜」

ゆうや君は無言になり
階段を降りると
長い廊下を進んでいった。
廊下を進み扉が開いて居たので中に入ると
入ってすぐ右手側に、
かのんさん、みゅうなさんかりんちゃんの姿、
壁の中に入って行った
ショウゴ君も一緒に。

「菜月さん!?それに……ゆうや君とハルキ君!」

みゅうなさんがこっちに気付き、
他の3人もこっちに気付いた。

私はふと……
中央を見ると

祭壇あり
赤いじゅうたんが敷かれていて、
その先に
闇の人魚が座って、
ダイキ君とさっき確かに倒れていたリョウ君の姿が……。

いつの間にこんな所に……。謎はありつつ
私はダイキ君の方に走って行く。

「あっおい!待てよっ」

私の後ろに、ショウゴ君
ゆうや君りく君ハルキ君
が私を追い掛けて来た。
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