〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
午前10時30分、
太陽の日差しも、
それ程暑くも無く、
それとは逆に少し肌寒い、4月20日。

入学してから、
いつの間にか、仲間?
それともライバルも出来楽しい時間が、流れていた。

これからおとづれる、
運命の始まりを、
告げるかのように…。

学園で準備された、
“ブルーシ‐ト”の上には
〈サンドイッチ、おにぎり、フランクフルト、
卵焼き〉

飲み物のコ‐ラや、
ファンタグレープや
お茶のペットボトルが用意されている。

〈ホットデシュラ‐〉
と言う、(↑いつでも、温かいままで、持ち運び可能な、お弁当箱)には、
お味噌汁もついている。


「菜月さんお久しぶり、もう体調はいいの?」

思い返せば、
地震の時、
ショウゴ君の近くに居たのがみゅうなさん、
みゅうなさんは、
ショウゴ君と、
パートナー交換、して欲しいと、頼まれて以来、
まだあれから、
私は、返事を出せないまま今にいたる。

「心配かけてごめんね…、あれから少し、まだ
腰が痛いけど、
何とか、回復に向かっているかなっ…」

私は、
心配してくれる、
みゅうなさんに対して、
ちょっとぎこちない、
返事をしてしまっていないか少し心配になった。



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