〜☆恋愛学園物語☆〜(学園編)
私はゆうや君の好きな、
リンゴ飴の屋台に。

ハルキ君は、
たこ焼き屋と焼きそばを買いに1人で行った為、
私とゆうや君と二人きりに。

「ありがとう…菜月さん、りんご飴の方に来てくれて」

ゆうや君が、
優しい笑顔を私に向けてきた。

「今日の菜月さん浴衣姿、似合ってるよっ…、
また…どこかに二人で行けたらいいなっ…」

ゆうやポイント
(+5してください)

「もしよかったら
リンゴ飴
二人で食べようかっ?」

私の顔が止まる。

『ふっ二人でっ…それってえっ』

「嫌?もう一つなら買おうかっ?」

「うっ…ううん…一緒に…」

私は、ゆうや君と仲良く、一個をかじりついた。

ゆうや君が、
私がリンゴ飴に、
かじりつくのをじっと見て。

そっと私を引き寄せた。

「このままずっと…時間が止まればいいのに…」

腰にまわされた手が
ぎゅっと力が入り、
少し苦しい。

『ゆうや…君…』

ゆうや君の手が
私から離れ私の目をじっと見つめ、近づいて来る。

『えっ…もしかして…』

ドキドキしながら、
逃げるか逃げないで、
居るか、
考え居る間に唇が重なりそうになる。


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