元カレ
第 1 章

消せないアドレス







「っ……」




パチっと目を開ける。





太陽の光が差し込む部屋
汗が頬を伝う。





久しぶりに見た、別れるときの夢。





ゆっくりと起き上がりカーテンを開ける。
丁度今くらいだった。

日差しが強い真夏日。



あれからもう1年経った。








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