咲き舞う華は刻に散る
殺気の篭った有無言わせない瞳。
土方達は彼女のその瞳を見て、手出しをしてはいけないと悟った。
二人が手出ししないと分かった美桜里は再度芹沢に視線を向けた。
そこから、激しい鍔ぜり合いが始まった。
しかし、体力に違いがあり過ぎた。
ただの人間である芹沢が鬼の血を引く美桜里に持久戦で勝てるはずがないのだ。
「ぐ…っ」
体力の限界なのか、芹沢の身体がぐらついた。
その隙をつき、美桜里は芹沢の腹を貫いた。