粉雪にさよならを
気づけば私の周りから人はいなくなっていて、信号は赤になっていた

「…おい、赤だぞ!早くこっちへ来い!」

警備員が私の腕を引っ張る

「離して…っ!」

その人を思いきり突き飛ばした

「きゃあああああっ!」

女の人の叫び声が聞こえて、ふと横を見ればトラックが突っ込んできて

キキィ――――――ッ!!

その音に私は微笑んだ
< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

名無しの気持ち

総文字数/1,534

恋愛(実話)11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
小、中、高校まで ずっと地味な生活を送ってきた 彼氏なんかいなかったし、友達もいなかった このまま私は地味で終わっちゃうんだって思ってた でも、 『好きです、』 現にその私がラブレターを書いていた

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop