私の人生転換日。
「あっどうもありがとうございます…ってもういっちゃったし。あっあのおばさん写真忘れてる!!ってかあのおばさん俺が歌手って知らなかったのか??まぁいっか…」



(倉橋菜美かぁ…つーか挨拶にくること自体珍しいのに親がわざわざってのもないよな。過保護な親だな。(笑))




そんなことを思いつつもしばらく日がたち隣に引っ越してくること自体忘れてしまっていた…




ある日の帰り道。たまたまマネージャーの車から外を眺めていたら見覚えのある顔をみた。




(あれ?あいつどっかで…あっ!!隣に引っ越してくるやつじゃん!!)



思い出した俺はマネージャーに車からおろしてもらいあいつを待ち伏せした。


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