【完】最初で最後の恋
だからあたしは美紅とショッピングすることになった。
今は、喫茶店に入ってお茶中。
「よかったね。浜崎、治って」
「うん!でさ、もう少しで記念日なんだ。なにしようか悩んでて」
「いっそ、“プレゼントはあ・た・し”とか言っちゃえば?」
「ブッ」
あたしは飲んでいたキャラメルラテを噴き出しそうになった。
「ちょ、美紅なに言ってんのよ…」
「いいじゃない。あんたら、まだヤってないでしょ?」
「うん。まぁ…って、なに言わせてんの!」
「アハハ」
「完璧、からかってるよね」
「ま、冗談かどうかは置いといて」
おい!と突っ込みたくなるが、我慢我慢。
「でも、ホントにどうしよ」
「愛妻弁当でも作れば?」
「お弁当?あ、お昼とかに食べるために?」
「そう!浜崎の胃袋掴んじゃいな♪」
「そうしようかな。他に思いつかないし」
あたしは記念日、ちょっと的外れかもしれないけどお弁当をプレゼント(?)することにした。
今は、喫茶店に入ってお茶中。
「よかったね。浜崎、治って」
「うん!でさ、もう少しで記念日なんだ。なにしようか悩んでて」
「いっそ、“プレゼントはあ・た・し”とか言っちゃえば?」
「ブッ」
あたしは飲んでいたキャラメルラテを噴き出しそうになった。
「ちょ、美紅なに言ってんのよ…」
「いいじゃない。あんたら、まだヤってないでしょ?」
「うん。まぁ…って、なに言わせてんの!」
「アハハ」
「完璧、からかってるよね」
「ま、冗談かどうかは置いといて」
おい!と突っ込みたくなるが、我慢我慢。
「でも、ホントにどうしよ」
「愛妻弁当でも作れば?」
「お弁当?あ、お昼とかに食べるために?」
「そう!浜崎の胃袋掴んじゃいな♪」
「そうしようかな。他に思いつかないし」
あたしは記念日、ちょっと的外れかもしれないけどお弁当をプレゼント(?)することにした。