【完】最初で最後の恋
「瞬?どこ行くの??」
「ん、もうちょっとだから」
もう少しで着くな…。
驚かせたいし…
「奈央、ちょっと目ぇ瞑って?」
「へ?でも、まだ歩くんでしょ?」
「俺が引っ張るから、安心しろ」
「分った」
俺は奈央の手を引き、転ばないようにゆっくり歩いた。
「…目、開けていいよ」
奈央はゆっくりと、目をあける。
「うっわぁぁぁぁ!すごい綺麗」
目を輝かせた奈央を見て、連れてきてよかったと思った。
「これ見せるために連れてきてくれたの!?」
「ん?まぁ、それもあるけど…」
「ありがとうっ」
奈央は笑顔を見せた。
奈央、驚くのは…これからだから。
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