私は忘れたよ‥
あの頃が懐かしい…

またねと言って走り去る、杏子のスレンダーな後ろ姿を見て昔を思い出した。


あんなに念入りに時間とお金をかけて手に入れたものが、芯壱と夏なのだろうか…

現実味のない何年か前の日々をかいのない様に空しく思った。

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