キミに送る約束~空に向かって~
心愛Side
「っっ─.....ウッ...」
病院から出てあたしは、立ち止まる
止まらない涙のせいで視界がぼやける
ぼやけたせいで前が見えない.....
「っ.....「心.....愛?」
背後から声が聞こえて振り向くと
にじんでいても分かる.....司くんがいた
「司くっ....「どうした?慧と何かあったか?」
「そっか.....」
病院のロビーで話を全部聞いて貰った
「あたしじゃ...支えになれないのかな?」
「.....はぁ─...お前等、ほんっとーにばかだな」
「へっ!?」
いつも優しい言葉を掛けてくれる司くんが
こんな事いうなんて.....
「いつまで経ってもお前等は、成長しねえな」
「う゛っ.....」
「だから...余計心配で目が離せない」
「えっ...?」
司くんは、優しくあたしの頭をなでる
「何弱音吐いてんだよ。らしくねえだろ。
代わりになる!...あたしが支えるって
言ったのはどこのどいつだよ。
ドイツ人か?.....はは、滑った。
とにかく...あんなひでえ振り方しておいて
何こんなとこでぐずぐずしてるんだよ。
心愛が出来ること.....もう分かるだろ?」
司くんの優しい視線が暖かい
「うん─っ.....あたし頑張る!」
何弱音吐いていたんだろう。
あたしにしかできない事を今するって
決めたんだから─っ!