悠久の祈り -春宵夢想-
第3章 偽りを纏いて


数日後。




私は夏依さんと翔馬と一緒にお団子を食べに街に出ていた。




ちなみに拓眞は愁とお留守番だ。




「義姉上、何か変わったことはありましたか?」




「う~ん…。あったかも」





私は数日前の急な吐き気のことを夏依さんに話した。




その話を聞いた夏依さんは驚いたように目を見開いていた。







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