水平線の蒼い空
校長先生は、楽しそうに歓談する2人を微笑ましく見ていた。


「あら!今日は、なんて綺麗な蒼空なんでしょ!ここまで青々とした空は、今まで、見たことがないわ」



校長先生は窓の外を眩しそうに見上げながら、ひとつ大きく、伸びをした。


そこには、蒼い蒼い空が、どこまでも水平線を描くように広がっていた。



【完】
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