お仕置きしてやろうか?~ご主人様は俺様王子~


「寝てるのか。」


ホッ…


気づかれてない…。


よかったと胸を撫で下ろしたのもつかの間のこと。


「なら…。」


ミシッ


ベットに急に重圧がかかる。


「お目覚めのキスでもしてやろうか?」


低い声がそう囁き頬を撫でるように手が当てられる。


え、ええーっ!?


嘘でしょーー!?

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