モノクロ~光の導く方へ~

それから、担任が入ってきて今後の予定などを話し…今日は解散になった。

「翼!!」

帰ろうと席を立つと、扉の方から自分を呼ぶ声が聞こえ、そちらに目を向けると…

「…ひ、なた?」

日向は翼の幼なじみであり、従兄弟だ。

「良かった、まだいたんだな!!」

日向は翼の前まで来ると、屈託のない笑顔を向ける。

「…何で、いるの?」

「翼がここ受けるって言うから、俺も受けた」

得意げに話す日向に翼は戸惑うことしか、出来なかった。


< 34 / 35 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop