桜花火
「――――と、いうわけです…」
説明を終えた私は一息つき、しゃべって乾いたのどにお茶を飲んで潤いを与える。
「はーん、そういうわけな、納得です」
ようやく話を理解して
うんうんと頷く佐伯くん。
「てか、あんた同じ高校やったんか」
さっきまでは佐伯くんの後ろにいたその人も、
いつのまにか佐伯くんの隣にでてきてあぐらをかき座っている。
「びっくりしたよ…。
てか、君 高校生だったんだ」
わざと話し方をマネて返事をする。
すると佐伯くんが
「ブッ!!」と言って吹き出す。