期限付きの恋~あなたと私に残された時間~




「ん……」



え?


今、どこかから声が聞こえたような気がする。


「んん、……」


ほら、まただ。



俺は声が聞こえてくる方に足を進める。



そして……見つけた。


春菜が大きな石の影に寝ているのを。


しかも俺がいた所から結構近いし。


まぁ、そうだよな。


寝言が聞こえたぐらいだし。





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