残酷な華



「はあ…遅かったか……。」



「そんな…!」



私たちが体育館に着いたときにはもう体育館のドアは閉まっていた。



「どうにかして盗み聞き出来ないかな。」


私は隣の安西くんを見た。



「って!こんなときに何のんきに携帯触ってるの!?」



「ちょっと、黙れ。」



はあ…


安西くんってやっぱりよくわかんない。


「よし…出来るかも。」


「何が!!」



私は少し苛ついた。
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