モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~
「桃子!今まで何やってたんだ!」


現れたと思った瞬間、パパはモヤシ女に抱きつきながら、そう言った。


「もうーパパーちょっと辞めてよー!」

モヤシ女は、抱きつくパパの顔を両手で押しのけた。


「久しぶりの再会じゃないか!桃子、元気にしてたか?ずいぶん痩せてないか?」


「もうー親バカなんだからーパパは…元気にしてたよ。」


「心配ぐらいさせなさい!パパに逢いに来てくれてありがとう☆キャハ☆」



…アンタもかい!!

キャハ☆は父親譲りなんだね…


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