モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~
次の日、気付けば外は、すっかり明るくなっていた。


ずっと、1千万円の事を考えてたせいで全然寝れなかった…

モヤシ女の方はというと…



「もうーそんな目で見つめないで♪私照れちゃう☆キャハ☆…ムニャムニャ…」


のん気に夢でも見てます…



ホントの事知らないんだから…仕方ないか…


俺は、布団から出て、朝食の準備を始めた…。


冷蔵庫の中からモヤシを取り出した、その時だった…

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