モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~
久しぶりの依頼…



涙が零れ落ちそうに瞳がうるうるしてきた。



「どうぞ。お口に合うか分かりませんけど。」



俺は、久しぶりに腕によりをかけてモヤシ茶を差し出した。


「…ありがとうございます。」


老婆は、そう言って一口ゴクリ、、、



「まあーなんてオイシイお茶なの。」



老婆に笑顔がこぼれた。



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