モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~
「っで、ご依頼の方なんですが…」


「あっ、すみません。実は、助けて欲しいんです。」



そう言った老婆に、さっきの笑顔が消えた…



「助けて欲しい?」


俺は、その言葉に引っかかり聞き返した。



「息子を…息子を…助けて欲しいんです。」



「とりあえず落ち着いて下さい。もっと詳しく教えてもらえませんか?」



俺の言葉に、老婆は少し冷静さを取り戻して詳しく話始めた…。


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